私たちは、障害を持つ人の生活を円滑にするための
援助活動を通してかかわっています。
利用者と一緒に行動することで、その人のもつ「障害」について少しづつわかり、
その人の人間的な魅力に共感しながら、お互いの理解を深めていきます。
「理解よりもかかわりを」といった実際の経験は何よりも大切だと感じています。
しかし、ご本人が抱える課題や悩み、障害の程度、特徴などは、
ご家族でなければわからないことはたくさんあります。
事前に、ご本人についても適切な情報や、配慮すべきこと、
留意する点などをできる限りたくさん教えていただくことが
なによりも大切であると考えています。
ご家族の方は、ご本人に障害があるとわかってから、
それこそ数限りないほどの関係機関や人から、
さまざまな質問をされ、答えてこなければならなかったと思います。
しかし、初対面の人に、大切なことを話すということは、
気持ちのいいことばかりではないと思います。
支え手側は、そうした当たり前さをきちんと理解し、配慮して、
お話を伺っていく必要があると心がけています。
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